夏のお菓子の水ようかんはお正月のお菓子でもあった!?

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水ようかんと言えば夏のイメージ

一年を通して家庭でよく食べられているようかん。長方形の和菓子のことを棹物と言いますが、その棹物において最も親しまれているものではないでしょうか。夏には水まんじゅうと並んで、水ようかんが売られていますよね。水ようかんは普通のようかんよりも水分の割合が多めに作られているので、味も薄めの甘さになって、口どけもマイルド。日本の夏は蒸し暑くて、食欲もなくなりますが、そんな中でも水ようかんは食べやすいですよね。

冬なのに水ようかん?

夏の風物詩とも言える水ようかんですが、北信越の一部や栃木県の一部の地域ではお正月に食べるものとして浸透しています。その地域の人にとっては、水ようかんは家族みんなでこたつの中に入って年末年始に食べるものなのです。和菓子の製造をしている地元メーカーでは、年末年始のシーズンに合わせて大量の水ようかんを作ります。この時期が一年に最も水ようかんの売れ行きがいいそうですよ。今でも食文化として息づいているということですね。

なぜ冬に食べる地域が出来たの?

一部地域で正月のお菓子に水ようかんが加えられるようになった理由は諸説あるようです。一説には京都に出稼ぎに行った若者が帰省の時にお土産として持ち帰ったものが由来とされています。該当地域では今でもお節料理の重箱の中に水ようかんが入っていたりしますが、それが本当ならユニークな理由ですよね。ちなみに夏の水ようかんと冬の水ようかんは見た目は似ていても、レシピは全く異なります。冬の方は夏だと保存がきかないものになっているので、まさに寒い時期限定の和菓子として作られているんですね。

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